B
近くから足元を見ると、後ろ脚の踵が上がり、
歩く姿の仏様だとわかります。
仏教寺院とし
て改築した時
に安置された
仏像ですが、
見上げると目線が合い、
その穏やかな表情は、
見守って下さってるかの
ようです。
細く長いしなやかな手に
は、たくさんの金箔が
貼られてます。
←
かつては、ここから
中へ入る事が出来たそうです。
長い間、風雨にさらされ崩れていますが、破風には
細かな漆喰装飾が残されている部分もあります。
ワット・プラ・パイ・ルアンは、クメール帝国時代に
ヒンドゥー教の神殿として建てられたそうです。
スコータイ王朝へ変わると、ラームカムヘーン大王は、
上座部仏教を取り入れ、ヒンドゥー教には無い、ご本
尊(仏像)を安置し、仏教寺院として改築されたそうです。
ここが、一番西側。
礼拝堂の基礎や支柱、
そして
1基の塔堂が残されてます。
A
B
スコータイで最も古い寺院
だそうです。
かつては、大きな寺院と3基
の塔堂があったんですね
A
B
先ず案内されたのは
城壁の外(北側)にある
ワット・プラ・パーイ・ルアン
南北600m、東西675mの
お堀の中にあります。
スコータイは、新市街と遺跡が残る城壁の中の町とに分か
れ、ガイドさんは城壁の中を「古い町」とよんでいます。
下の図では、「古い町」が城壁で全て囲まれていますが、
今は城壁も一部しか残っていません。
1378年、アユタヤに併合され、約200年の間栄えていた
そうですが、アユタヤ王朝の滅亡と共に放置され廃墟とな
ってしまったそうです。
広大な草原に200以上の遺跡が点在し、1960年代ユネス
コの支援で修復され、1991年に世界遺産に登録されたそ
うです。
ラ オ ス
カンボジア
プーケット
サムイ島
0
200q
N
子供達と比べると、
大きさが
わかります!!
頭の上に
あるのは、
火炎宝珠
ラーム
カムヘーン大王の
碑文によれば、
この仏像は、
タイ湾
チェンライ
鉄道
スコータイ
タ イ
バンコク
ミャンマー
・
・
・
ピサヌローク
チェンマイ
シーサッチャナーライ
・
・
細部に至るまで、丁寧に造られてます。
職人さん達の優れた技術が窺えます。
A
Wat Sra Si
M ワット・スラシー
スコータイ史跡公園
K ワット・プラ・
パ−イ・ルアン
Wat Phra Phai Luang
N ワット・マハタート
Wat Mahathat
L ワット・シー・チュム
Wat Si Chum
タイ北部へ スケジュール 2010/7.24(土)〜27(火) |
|||
1日目 チェンライ @ A B C ○ |
バンコク・スワンナプーム空港 8:15 → チェンライ 9:35 @ワット・プラケーオ Aワット・プラシン B山岳民族の村 黄金の三角地帯 ○ワット・プラタート・プーカオ |
チェンライ泊 | |
2日目 チェンマイ |
ホテル (3.5h) → チェンマイへ Dワット・プラ・タート・ドイ・ステープ Eメオ族の村 Fカントークディナー |
チェンマイ泊 | |
3日目 チェンマイ スコータイ K L M N O |
Gワット・プラシン Hワット・スワン・ドーク Iエレファントキャンプ J蘭園 ランチは、カオソーイ (カレーうどん) チェンマイ 車(4.5h) → スコータイへ |
スコータイ遺跡公園観光 Kワット・プラ・ パ−イ・ルアン Lワット・シー・チュム Mワット・スラ・シー Nワット・マハタート Oワット・シー・サワイ |
スコータイ泊 |
4日目 ピサヌローク シーサッチャナライ スコータイ |
ホテル (2h) → ピサヌロークへ Pワット・プラシーラタナー ・マハタート ピサヌローク (1.5h) → シーサッチャナーライ |
シーサッチャナーライ遺跡 Qワット・チャン・ロム Rワット・チェディ・チェッテーオ Sワット・ナン・パヤ 21陶器博物館 22ワット・プラシー・マハタート |
スコータイ空港 17:15発 バンコク スワンナブーム 空港 18:40着 |
|
A
B
ここから
お経を
唱えていた
厚い壁をくぐって中へ。
曲線がきれいな仏像ですね。
壁に守られるように鎮座し
てます。
スコータイ王朝で、
最も大きな仏像(14.7m)
だそうですが、
大仏を建てる事は、王の権力
を表していたそうです。
ここは、14世紀末に建てられた寺院だそうです。
壁の隙間から仏様のお顔が見えます!!
かつては、
巨大な
この柱の上や
仏像を囲む本堂
の壁にも、
大きな屋根が
あったんで
しょう・・・
1ヶ所だけ、
開かれた壁で
すが、
ここからは、
まだ仏様の
全体像が
見えません。
マレーシア
.........
火炎宝珠
S
O ワット・スィー・サワイ
Wat Si Sawai
こちらの漆喰は、ほとんど剥がれ落ち、お顔がない、いくつ
もの仏像と赤レンガだけが残されています。
30℃を超える猛暑の中、これだけのレンガを積むだけでも、
大変な作業だったでしょう・・・