本堂の中です。
観光客の姿はほとんどなく、地元の方達が熱心にお参りしています。
本堂の壁に絵が描かれているのですが、
参拝の方が多くて近くによって見る事が出来ませんでしたが、
ワット・プラケオの回廊に描かれていたような、
タイの神話「ラーマキエン」や、お釈迦様の話なのでしょう。
〜 曜日 と 色 〜 | |
パタヤ・フローティング・マーケットで、 色分けされたガネーシャを見た時に、 タイの人にとって、「色」がいかに大事な事かを 書いたのですが(下記 同文) それは、曜日によって守護仏が違うからだそうです。 仏教徒が9割にもなるタイの人達にとって、 自分が産まれた曜日の色を知らないと、 どの仏様に拝んでいいのか判らない訳で、 自分が何曜日に産まれたのか、タイの人は誰もが知っています。 日曜日 : 赤(Tomが産まれた日の色) 月曜日 : 黄色(プミポン国王が産まれた日の色) 火曜日 : ピンク 水曜日 : 緑 木曜日 : オレンジ(私はオレンジ) 金曜日 : 青(シリキット王妃が 産まれた日の色) 土曜日 : 紫 ←パタヤ・フローティング・マーケット |
ワット・ボウォーニウェート
寺院の西側には、タークシン王朝時代、王の部下であった
チャクリー将軍が、現王朝初代(ラマ1世)となるまでの間暮らしていた、
アユタヤ様式の住まいも公開されています。
今日は、この後、船に乗ってN13のプラアーティット桟橋まで行って
プラスメン砦 Phra Sumen Fort や
ワット・ボウオーニウェートを回るつもりです。
軒先に下げられた
いくつもの小さな鐘が
風鈴のように風に揺られ、
静かに優しい音色を放ってます。
ところで・・・土の中から
出てきた「鐘」と言うのは、
色鮮やかな、
この大きな鐘でしょうか・・・?
いえいえ、違うようです。
ワット・アルン
ワット・アルンの
仏塔に似てますね。
ワット・ラカンへと続く参道に入ると、
ナマズやハトにあげる為のパンや、
川に戻してあげる為の
小魚や亀などが売られてます。
どの行いも
徳を積む為のタンブンですが、
願い事によって、
逃がしてあげる生き物が
違うみたいですよ。
ワット・ラカン
仏塔
2011年8月7日 の 散策コース アソーク駅近くのバス停から(508番のバス) → N9ターチャン桟橋から渡し船 → ワット・ラカン → 船でN13の Phra Arthit船着き場へ → サンティチャイ・プラカン公園、プラ・スメン砦 → ワット・ボウォーニウェート→ マハカン砦 → ワット・ラチャナダー(ロハプラサート) → バス(2)で帰る |
〜 曜日 と 仏像 〜 | |
守護仏の姿を知る事も同様に大切です。 上の写真は、曜日による守護仏で、 地元の人が熱心にお参りしています。 日曜日が一番左側の立像。菩提樹を見つめているそうです。 月曜日がその隣の立像で、右手の掌をこちらに向けている姿は、 飢餓や日照りを制止しているのだそうです。 火曜日の仏像は、涅槃像ですね。 水曜日も立像ですが、両手でお布施の鉢を抱えてます 木曜日は、坐像です 金曜日の仏像は、手を胸の所で重ねています 土曜日の仏像は、ナーガに守られてますね タイの人は、自分の産まれた曜日の守護仏にお参りするそうです。 ところで、右側の女性がお参りしているのは??? この仏像は、毎日の仏像だそうで、 一番右側に置かれている仏像は、水曜日の仏像だそうです??? あれ?水曜日だけ2つ??? 水曜日の仏像は、昼間と夜の2つがあるそうですよ。 |
門の上に、鐘の彫刻があります。
この寺院は、アユタヤ時代に建造され、
タクシン王の時代に再建されたそうです。
この寺院の土の中から
「鐘」が出て来た事から、
ワット(寺院)・ラカン(鐘)と、
名付けられたそうです。
Maharat通りの歩道には、
たくさん店が出ています。
ここで特に多いのは、
「プラクルアン」と、呼ばれている
お守りでしょうか。
左側の3つのテーブルに
並べられているのも、
プラクルアン。
土曜日
木曜日
水曜日
火曜日
月曜日
日曜日
毎日
水曜日(夜)
金曜日
境内に入ると、たくさんの種類の鐘がぶら下がっています。
1つ1つ鳴らして行くと、願い事が叶うのだとか・・
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カ
オ
サ
ン
↓
プ
ラ
ス
メ
ン
通
り
←
ラ
ー
チ
ャ
ム
り
ダ
ヌ
通
ン
マハカン砦
船着き場に降りると、地元の人があげているパンに魚が群がってます。
餌を貰える場所を知っているにしても、すごい数!!
階段の方に目を向けると、魚だけじゃなく、ハトもいっぱいいます。
建物の屋根にとまっているのも、ハトです。
タイの人達にとっては、餌をあげる行為は、
1つのタンブン(徳を積む)なんです。
バンコク国立博物館を訪ねた時に対岸から写した写真 2011/7/22
手前にあるのは、
結界石です。
船着き場
階段
船着き場
トリムック宮殿
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